(▼前回▼)
「「仮想通貨(暗号資産)取引所」ってどんなとこ?」
(続き↓)
ビットコインを買う場所として「取引所」だけでなく「販売所」もある?
ビットコインを
手に入れる方法として、
「取引所」で入手できる
と述べてきたが、
実は、「販売所」というのもある
金融庁に登録されている
日本の大手
「暗号資産交換業者」として、
✅「bitFlyer(ビットフライヤー)」
✅「GMOコイン」
✅「bitbank(ビットバンク)」
などがあるのだが、
「取引所」と「販売所」
が両方存在するのである
「取引所」と「販売所」が
2つあって紛らわしい
✅どちらで買えばいい?
あなただけではなく、
これは「初心者あるある」だ
明確な違いがある
このことについて述べていく
「取引所」と「販売所」の違い【イメージ】
「取引所」でビットコインを購入する場合【イメージ:メルカリ】
「メルカリ」みたいなものだ
別に取引価格を
決めているわけではなく、
あくまでアプリ上で
「買いたい人」と
「売りたい人」を
マッチングさせている
「仲介役」だ
あとは自由に取引してね」
一応は自分で決める
形式になっているが、
だいたいは相場で
決まってしまっているだろう
があったとして、
🙋🏻♀️「この服を5,000円じゃなくて1,000円で買いたいから売って」
と言っても、
いなければ取引は成立しない
があったとして、
からといって、
「この服を5,000円で出品」
したとしても、
プレミア要素でもない限り、
と思われ多分誰も買わないだろう
とスマホ上で買い注文を出した場合、
売り注文を出している人
がいれば、
自動で取引が成立する
相手からのコメントとか
直接的なやり取りはなく、
勝手にというか
機械的に成立する)
「買い注文」ボタンを押したら、
あとは待つだけだ
希望者がいなければ
何も起こらない
(買えない)
そうそういない
「販売所」で購入する場合【イメージ:Amazon】
「販売所」の場合は、
「メルカリ」ではなく、
「Amazon」に例えると
イメージしやすいかもしれない
イメージするための例であり、
厳密さは欠くが)
何かを買う場合、
メーカーに直接
お金を払うのではなく、
Amazonへお金を払うと思う
Amazonは「販売所」
と見ることができる
「安く買って高く売る」だ
(商品の)買い値は、
Amazon側が決めて
商品を揃えている
ということだ
私たちユーザーから見ると、
などということはなく、
Amazon上での
提示価格を払えば、
✅交渉的なことしたり、
✅相場を読む
などということをせずに
確実に買える
の場合も、
📲「0.025BTC買う」
などとボタンを押せば、
すぐに買えるというわけだ
「取引所」と「販売所」の大きな違いは、その「手数料」にあり
「暗号資産交換業者」はボランティアではない
なってしまうが、
行政等から補助金が
出ているとかでなければ、
完全なボランティア
(つまりタダ働き)で
サービスを提供している人など、
基本的にはいない
給料をもらって
働いているはずだ
「5,000円で仕入れた商品」を、
「5,000円で販売」していたら、
「売上げは5,000円」
かもしれないが、
利益はゼロどころか赤字だ
時給ゼロ円でタダ働き
をしたことになる
もちろんボランティアで
運営されているわけではない
売買時に「手数料」を
上乗せすることで
収益を上げている
どちらが「手数料」が安い?
わいてくるだろう
深堀りしていく
手数料が安いのはどっち?【結論:取引所】
「取引所」の場合
「手数料」という形で、
取引額から若干
差し引かれるように
なっている
取引しているのは
ユーザー同士であり、
あくまで取引を
「仲介」しているだけなので、
手数料は安く設定されている
紹介した業者では、
なんと「取引手数料無料」
のところもあるし、
かかっても「0.数%」程度だ
不用品が1,000円で売れても、
1,000円がまるごと
自分の収益ではなく、
「手数料」が若干惹かれて
900円くらいに
なっているはずだ
試しに「取引所の画面」を
ちょっと見てみよう
息を吸うように数字が
動いて売買が行われおり、
最初は何のことだか
さっぱり分からないだろう
やや慣れが必要なのは事実で、
最初はちょっとビビる
かもしれない
だが、
やっていることは
そんなに難しくない
取引は可能だ
読み進めていけば
自分でできるように
なるだろう
「販売所」の場合
「販売所」の場合は、
業者自身が買って持っている
ビットコインを
私たちユーザーに
売っている
私たちがビットコインを
売る場合は、
業者が自腹で
買い取っている
業者の立場から見れば、
同じビットコインでも、
買った値段で
そのまま売っていては
潰れてしまう
「安く買って高く売る」
必要がある
私たちユーザーから見れば、
「ビットコインを買う」時は、
📈「レートよりもやや高い値段で
買わされる」ことになる
「ビットコインを売る」時は、
📉「レートよりもやや安い値段で
売らされる」ことになる
「購入価格」と
「売却価格」の差を、
「スプレッド」
という
実質的な「手数料」として
業者の取り分となる
「スプレッド(手数料)」は、
仲介しているだけの
「取引所」よりも
高く設定されている
ある時点での
ビットコインのレートが
「1BTC=400万円」の時、
「販売所」では、
📈「購入レート:410万円」
📉「売却レート:390万円」
のようになっている
「業者」や「タイミング」、
「取引額」によって異なる
✅「0.01BTC」分買って
✅すぐ売ったとしよう
¥4万1000円(410万円×0.01)
¥3万9000円(390万円×0.01)だ
3万9000円で売った
わけだから、
買ってすぐ
売っただけなのに、
⛔️-2000円の損をしたことになる
ということになる
買ったとしても、
それはあくまでその時点での
「含み損」であって、
売却をしなければ
損は確定しない
そのまま持っておき、
約2000円以上値上がりした
状態で売却をすれば、
プラスになるだろう
上記の例のように、
販売所での
「購入レート:1BTC=410万円」で
「0.01BTC買う」と、
本来4万円分のビットコインを
4万1000円で買ったことになる
いきなり「損益-1000円」と
アプリ上に表示されるので、
販売所の仕組みを
知らない状態で買うと
最初は正直ビビるだろう
「初心者あるある」のひとつだ
価格が決まっている分、
「いくら分買いたいか・売りたいか」
を入力するだけなので、
直感的にはかなり分かりやすく、
✅売りたい時に売れるので、
🔰「初心者向き」
であると言える
実質的な手数料が
「取引所」に比べて割高な分、
頻繁に売買するには
向いていない
まとめ
まず超少額を
「販売所」で購入し、
「なるほど、こんな感じね」
という感覚をつかんで
慣れておき、
「取引所」で買ってみるのを
おすすめする
図で表すと以下のとおりだ
できたところで、
続いては、
まだビットコインを
買ったことがない
初心者が口座をつくるのに
おすすめな
「仮想通貨交換業者」を
4社紹介する
(▼続き▼)
おすすめの仮想通貨(暗号資産)取引所4選〜まだビットコインを買ったことがない初心者の方向け〜
おすすめの書籍について
参考文献・おすすめの本
について紹介しよう
「コインチェック」という
日本の大手暗号通貨取引所の
執行役員の方が書かれた
「ビットコイン入門書」である
技術の細かい話というよりは
「大枠の概念」について、
かなり砕けた表現で
説明してくれている
暗号資産関連の本が
大量に出てくるが
「まずはこの一冊」
という方におすすめな本だ
アマゾンの”聴く読書”、「Audible」
Amazonの”聴く読書”
「Audible」という
サービスもある
12万冊ほどが聴き放題だ
「初月無料体験できる」
という大盤振る舞い
(さすが天下のAmazon、、)
も「Audible」対象なので、
なんとこの本が
”初月無料”で
耳からインプットできる
「朝早起きして書籍を読みたいが、スマホ画面を集中して見るにはまだ眠い」
という
布団の中で聴いている(笑)
通勤時の移動中に
スマホ画面が
見られない時や、
料理中のような
手と目が離せない時間も、
”耳は”空いている
スマホのブルーライトを
控えたいので、
最近は電子書籍よりも
このオーディオブックを
大いに活用している
消費していたスキマ時間が
有効活用できている
実感もあり
個人的にはかなり満足だ
「初月無料」なので
試してみるといいだろう
(▼続き▼)
おすすめの仮想通貨(暗号資産)取引所4選〜まだビットコインを買ったことがない初心者の方向け〜